見守られていると分かったとき、人はどう変わるのか
― セラピストとして、何度も立ち会ってきた変化 ―
セッションが終わったあと、
こんな言葉を静かに受け取ることがあります。
「気がついたら、体の力が抜けていました」
「自分を責める声が、遠くにいった感じがします」
「ただ“今ここにいる自分”を感じられて、安心しました」
守護霊療法の現場で、私は何度もこの瞬間に立ち会ってきました。
特別な感情の高ぶりではなく、
むしろとてもささやかで、深い変化です。
人は孤独を前提に生きている
セッションを重ねるなかで、私自身が強く感じていることがあります。
多くの方が、意識することなく
誰にも本当のところは頼れない
最後は自分で何とかしなければならない
そんな前提を、長い間抱えて生きているということです。
この前提があると、
休むことや安心することにさえ、
どこか後ろめたさが生まれます。
「もっと頑張らなければ」
「ちゃんとしていなければ」
そうやって、心も体も自然に力が入ったまま、
日常を過ごしている方がとても多いのです。
前提が変わる瞬間
守護霊療法のセッションの中で、ときどき起こるのが
「見守られている」という感覚に触れる瞬間です。
それは、頭で理解するものではありません。
説明できなくてもいい、
ただ「そう感じる」という体験です。
そのとき、多くの方の内側で
一人で踏ん張り続けなくてもいい
ここにいても、大丈夫
そんな感覚が、言葉よりも先に広がります。
私はその瞬間、
呼吸が深くなったり、
表情がふっと緩むのを何度も見てきました。
心が、外に向けて張り続けていた緊張をほどき、
ゆっくりと内側に戻ってくるような感覚です。
心の働きが自然に変わっていく
守護霊療法で起きる変化は、
考え方を無理にポジティブにすることではありません。
ただ、安心できたことで、
自分を責める思考に巻き込まれにくくなる
背負いすぎていた責任に、少し距離ができる
「ちゃんとしなければ」という緊張が和らぐ
そんな心の働きの変化が、ごく自然に起こります。
私はこれを見ていて、
「人は変わろうとしなくてもいいのかもしれない」と感じることがあります。
安心できたとき、
心は自分でバランスを取り戻していく。
その過程に、私はただ立ち会っている感覚です。
変化はとても静かに始まります
大きな決意も、努力も必要ありません。
たった一度でも
「安心できた」という体験が、
心の中の安全基地になります。
すると、日常の中で
少し無理をしない選択ができたり
人との距離感が変わったり
自分を追い込む前に立ち止まれたり
小さな変化が、少しずつ現れていきます。
それが、守護霊療法のとても大きな特徴だと感じています。
あなたにも起きるかもしれません
これらの変化は、
特別な感受性を持つ人だけに起こるものではありません。
もし今、
ずっと気を張っている気がする
安心していい感覚が分からない
いつも一人で頑張っている気がする
そんな感覚があるなら、
同じような心理的な変化に触れる可能性があります。
私自身、
守護霊療法を「不思議な体験」としてではなく、
心が安心できる時間としてお伝えしたいと思っています。
必要な方に、
無理のない形で届きますように。
守護霊について、順番に理解したい方へ
守護霊とは何か、サイン、無意識との関係まで、
30記事を通して全体像をまとめています。
単発の記事では見えにくい部分も、
全体を通して読むことで、静かに理解が深まっていきます。
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セッションでは何をするのか、どんな流れなのか、
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