守護霊からのメッセージは、温かく、優しいものだと思っていませんか。
多くの場合、そうです。
でも、いつもそうとは限りません。
あるセッションのことを、書かせてください。
「こんなに努力しているのに、どうして報われないのか」
そういう問いを、守護霊に投げかけたクライエントさまがいらっしゃいました。
守護霊からの答えは——予想外のものでした。
「あなたは努力したというけれど、それは全く足りていない。
批判する前に周りを見なさい。
あなたより努力している人ばかりです」
施術者として、私も少し緊張しました。
守護霊がこれほど直接的な言葉を届けることは、珍しいことです。
振り返りの時間に起きたこと
セッション後の振り返りで、そのクライエントさまは、
静かな怒りを含んだ様子でこうおっしゃいました。
「心外です。私はこれだけやってきた」
そして、ご自身がいかに努力してきたかを、丁寧に話してくださいました。
私は、ただ聞いていました。
しばらく話されているうちに、その方の言葉が、少しずつ変わっていきました。
そして、ご自身でこうおっしゃいました。
「小学生がする努力と、大学生がする努力は違いますよね。
私は自分で思っていたより、学年が進んでいたのかもしれない。
だとしたら、努力の中身を変えなければならない——そういうことなんだと思います」
守護霊のメッセージは、その場では受け入れがたいものでした。
でも、言葉にしながら考えているうちに、
その方自身の中から、答えが出てきた。
守護霊は、答えを押しつけたのではなく、
気づくための「きっかけ」を届けたのだと思います。
愛のある言葉が、優しいとは限らない
守護霊は、その人を否定しません。
裁きません。
でも、耳に痛いことを伝えることがある。
それはなぜか。
親が子どもに「それは違う」と伝えるのと、
どこか似ているのかもしれません。
聞きたいことを言ってくれるのが愛ではなく、
必要なことを伝えてくれるのが愛である——
守護霊のメッセージには、そういう性質があると感じています。
受け取れなくても、良い
耳の痛いメッセージを、その場で素直に受け取ることは難しい。
最初は心外に感じても、それで良いと思います。
セッションの振り返りの中で、あるいは日常に戻ってからしばらくして、
じわじわと腑に落ちてくることがある。
守護霊のメッセージは、すぐに「正解」として届くのではなく、
時間をかけて消化されていくものなのかもしれません。
温かさだけが守護霊ではない。
そのことを、このセッションは教えてくれました。
Shiva(しば)
守護霊について、順番に理解したい方へ
守護霊とは何か、サイン、無意識との関係まで、
30記事を通して全体像をまとめています。
単発の記事では見えにくい部分も、
全体を通して読むことで、静かに理解が深まっていきます。
初めてセッションを受ける方へ
セッションでは何をするのか、どんな流れなのか、
不安に感じやすいポイントをまとめています。
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