守護霊は本当にいるのか?
― セッションを通して私が見ていること ―
「守護霊は本当にいるのでしょうか?」
セッションをしていると、必ずと言っていいほど出てくる問いです。
ただ、この問いに対して、私はいつも少し立ち止まります。
というのも、「守護霊」という言葉は、
私にとっては適切な言葉が見つからないために選んでいる、ひとつのラベルに過ぎないからです。
ガーディアンエンジェルでもいい。
守護神でもいい。
あるいは、心の奥底を映し出す“鏡”のようなものでもいい。
それが実在していてもいいし、
心理的な働きとして捉えられるものであってもいい。
そのどちらかに決める必要はない、と私は考えています。
セッションの中で見えてくる共通点
それでも、これまで多くのセッションを行う中で、
私自身が繰り返し感じている「共通点」があります。
セッションの中で現れる存在(あえてそう呼びます)は、とても特徴的です。
- 否定しない
- 命令しない
- 本人の意思を尊重する
- 驚くほど寛容である
- 反応が一貫している
これらは、私の主観だけではなく、
多くのセッションで繰り返し体験されてきたものです。
クライエントさんの受け取り方は本当にさまざまですが、
この「あり方」そのものは、不思議なほど共通しています。
心理学的に見れば、
それは安全基地のような存在とも言えるかもしれません。
どんな感情が出てきても否定されず、
急かされることも、導かれることもない。
だからこそ、安心して内側が開いていくのだと思います。
信じるかどうかより、「何が起きたか」
セッションを受けた方から、よく聞く言葉があります。
- 「ホッとしました」
- 「腑に落ちました」
- 「よく分からないけれど、なぜか涙が止まらなかったです」
これらは、「守護霊を信じたから」起きた反応とは、少し違うように感じます。
むしろ、安心できる場で、自分自身に触れた結果として自然に起きた反応に近い。
だから私は、
「それが何であるか」を決めることよりも、
そこで何を感じ、何が起きたのかを大切にしています。
守護霊という言葉を使っていても、
実際に扱っているのは、
クライエントさん自身の深い感覚や、まだ言葉になっていない理解です。
私はそれを評価したり、解釈を押し付けたりする役割ではありません。
ただ隣で、静かにナビゲートしているだけです。
守護霊について、順番に理解したい方へ
守護霊とは何か、サイン、無意識との関係まで、
30記事を通して全体像をまとめています。
単発の記事では見えにくい部分も、
全体を通して読むことで、静かに理解が深まっていきます。
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