催眠が危険というイメージは、どこから来るのでしょうか。

おそらく、テレビや映画で見る「催眠術」の映像からだと思います。

意識を失ったように倒れたり、命令に従ったり——

そういった演出が、「催眠=危険」というイメージを作り上げています。

でも、催眠療法の現場で起きることは、全く違います。

人は1日2回、自然に催眠状態になっています

まずお伝えしたいのは、催眠状態は特別なものではないということです。

人間は、1日に最低2回、自然に催眠状態になっています。朝、目が覚める寸前のうつらうつらした状態。夜、眠りに落ちる寸前のまどろみ。これが自然催眠です。

それだけではありません。

日常の中にある催眠状態
ゲームに夢中になっていて、声をかけられても気づかなかった。
映画を見ていて、いつの間にか主人公の気持ちになりきっていた。
本を読んでいて、気づいたら1時間経っていた。

こういった状態も、催眠状態の一種です。
誰でも、日常の中で体験していることです。