前回、セッションで守護霊さんと繋がっていただいても、メンテナンスをしないと繋がりが薄くなってしまうというお話をしました。
守護霊さんとの繋がりを強化するために般若心経をあげることはとても大事です。
そのほか、普段の生活の中でも守護霊さんにもっと応援してもらうためにできることを書いてみます。
と、思ったのですが、あえて「つながりを薄くする方法」を書いてみようと思います。
書いていて嫌になってきてしまったのでこの辺で。
守護霊さんは人間からは考えられないような慈愛のエネルギーに満ちています。
今まで守護霊さんから離れるようなことをしていたとしても、今この瞬間から在り方を変えれば、何よりも力強い味方になってくださいます。
聖書に分かりやすいたとえ話があります。
放蕩息子の帰還という話です。Wikipediaに内容がありました。
いつからでも守護霊さんは受け入れてくださいますよ!
ある人に二人の息子がいた。弟の方が親が健在なうちに、財産の分け前を請求した。そして、父は要求通りに与えた。
そして、生前分与を受けた息子は遠い国に旅立ち、そこで放蕩に身を持ちくずして財産を使い果した。大飢饉が起きて、その放蕩息子はユダヤ人が汚れているとしている豚の世話の仕事をして生計を立てる。豚のえささえも食べたいと思うくらいに飢えに苦しんだ。
父のところには食物のあり余っている雇人が大ぜいいるのに、わたしはここで飢えて死のうとしている。彼は我に帰った。帰るべきところは父のところだと思い立ち帰途に着く。彼は父に向かって言おうと心に決めていた。「お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。もう息子と呼ばれる資格はありません。雇い人のひとりにしてください。」と。ところが、父は帰ってきた息子を見ると、走りよってだきよせる。息子の悔い改めに先行して父の赦しがあった。
父親は、帰ってきた息子に一番良い服を着せ、足に履物を履かせ、盛大な祝宴を開いた。それを見た兄は父親に不満をぶつけ、放蕩のかぎりを尽くして財産を無駄にした弟を軽蔑する。しかし、父親は兄をたしなめて言った。「子よ、お前はいつもわたしと一緒にいる。わたしのものは全部お前のものだ。だが、お前のあの弟は死んでいたのに生き返った。いなくなっていたのに見つかったのだ。祝宴を開いて楽しみ喜ぶのは当たり前ではないか。」(口語訳新約聖書 ルカ 15:11-32)